いつものように近所のスタバでラテとキャラメルドーナツを
テイクアウト。
帰ってきてルンルン気分でドーナツの入った袋を開けると、
シュガードーナツが入っていた。。
オウノウ。
私の脳みそはすっかりキャラメルモードだったので、
「ま、いっか。」というわけにはいかなかった。
数十円だけれども、値段も違う。
普段なら店に戻って取り替えてもらうところだが、
今日は寒くて風も強く、また店に戻るのは厳しい。
ラテがこぼれないように、
やっとの思いで持ち帰ったばかりなのだ。
というわけで店に電話をかけると、
数分後、店員さんがキャラメルドーナツを
家まで持ってきてくれた。
店員さんは申し訳なさそうにドーナツを手渡した。
私もファーストフードでバイトをしていた頃は
よくいれ間違いをした。
ダッシュで、時には原付で、お届けしまくった。
どんなに恐ろしいお客さんが待っているんだろうと
ドキドキしながら持って行く。
自分がクレーマーになって初めて、
物にお金を払う意味について考えられた気がした。
ラテとドーナツを買ったその先の、
「熱々のラテと一緒に、
つやつやのキャラメルたっぷりのドーナツを
ほおばる」
というそのイメージに対して私は600円を
支払ったのだろう。
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