2009/01/20

考えない

中島美嘉のうたにこんな歌詞があったなぁ。
「形の無いものを抱いて眠る」
って、そうだねぇ。

それがいい映像だったらいけど、
悲しいことも抱かなくちゃいけない時もあるよねぇ。

そんな夜は読書でしょ。

まだ読んでない本が本棚に5冊あった中から、
今日は『考え方の考え方』

今年の私の仕事におけるテーマは「企画力」だからね!

優れた商品をつくるのは当然。
でも、商品自体が優れていたとしても、
魅力的なアプローチができなければ
人は動かせないと、12/26忘年会の2次会
(中国人パブ)中にふと気がついた。

『考え方の考え方』には、
単純明快にアイディアの生み出し方が
書かれていて、
煮詰まっていた作業がはかどりそうな気になった。
さっそく今日から「考えない」ことにしよう。

この本の中で特に印象に残った一節を記しておこう。

『ローマ時代の哲学者セネカの有名な言葉がある。「神が人間を多種多様に分かったのは、相互に扶助させようとするためである」そう、人生とは好きなことを極め、その楽しみを他の人に分け与えるためにある。だから好きなことはとことん極めないといけない。そうじゃないと生まれてきた意味がない。いや、何も仕事にする必要はない。本好きならブログで本の感想を書くことだっていい。記事を読んだ人が本を購入し、彼や彼女の人生の一冊になるかもしれないのだ。』


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