2008/11/03

防具を付けたら2割増

とあるご縁で、横浜スタジアムまで、アメフトの試合を観に行くことに。 初めてのアメフト観戦。応援したいチームがどちらかもわからず、 スタッフらしき人に「IBMは何色ですか?」と聞く始末。

スポーツは好きな方だが、アメフトに関しては全くルールがわからない。ビールを飲んでいたら、いつのまにか得点が増えているし、やけに選手が入れ替わる。謎だらけ。
後ろの席の小学生がパンフレットを片手に「うゎー。135kgの人いるー。」 と言っている。さっき、スタジアムに向かう電車の中で選手のプロフィールを見ながら、私達がした会話と同じだ。30代女子が、小学生と同じ目線か、それ以下で試合を観ている。それでも、始めは「寒かったらさっさと中華街に行こう」という予定だったが、最後まで観戦した。最後の最後までルールはつかめなかったけれど、スポーツは楽しい。そして、スポーツマンはかっこいい。

帰りにほかほかの肉まんを目指して中華街へ。
途中、想い出作りにと、手相占いをしてもらう。
私の結婚線を見て、鼻毛の伸びた占い師のおじさんは「今がチャンス」的なことを言う。運命の人と既に出会っていると言うのだ。「まじかよ~。誰?誰なのっ?」と思ったところで、追加料金の易学を進めてくる。そこは賢き30代女子。ぴしゃりと断って再び肉まんを目指す。

一緒に行ったハルちゃんが、甘栗を無理やり2100円分買わされた。さすがは中華街。商売の仕方も中国式である。ハルちゃんと一緒に行ったNYで、強引に指圧を受けさせられそうになったことを思い出した。「5ダーラー!5ダーラー!!」と言われて中国人に無理やり押さえつけられる私を、ハルちゃんはチョップで助けてくれた。あれは、商売というより、拉致に近かった。
今回の栗事件については、私は無力だった。。
ハルちゃんは別れ際に大量の栗をお裾分けしてくれた。


結婚したい年齢になって、女子の中で話に出るのは、「いい男の条件」。私達は勝手に男の人を査定しているけれど、今の私にそんな資格はあるのかと思った。
男性が思う「いい女の条件」とは、なんだろうと考えながら、甘栗を食べきった。


http://www.bigblue-football.com/

0 件のコメント: