2010/03/09

shotz




部長より耳より情報があったので
調べてみました。

「ショッツ ジャパン」
で検索してみてと言われたのを
「ショップ ジャパン」
を引いてしまったら当然違った。



何やら、この「shotz energy GEL」
というのが、すこぶる売れているらしい。

マラソンやトライアスロン時の
エネルギー補給源として人気のもよう。

原材料を見てみると
マルトデキストリンというのが100%に近い。

はて、デキストリンとはなんぞや?と思いますよね。
サプリ会社におけるデキストリンの立ち位置は、効果効能の外にあることが多いんです。

「デキストリン」というのは、簡単に言うと、とうもろこしやイモに含まれる「でんぷん」を加水分解して小さくしたものです。サプリメントや、化粧品の賦形剤として広く使われています。(悪徳サプリの場合、ほとんどがデキストリンなんてこともあったりしますので気をつけて。)

最近は、デキストリンを更に加工して精製した、「難消化デキストリン」が多く使われています。
これは体内で吸収されない「食物繊維」と考えてもらえればいいかと思います。
難消化デキストリンには整腸効果がある他、糖の吸収を穏やかにする働きがあるので、トクホ申請ができる素材でもあります。
あとは、シクロデキストリン(環状オリゴ糖)といって、水に溶けにくい物質を(COQ10とか)吸収しやすくしたり、においや苦味、渋みを包み込んで抑えたりというものもあります。

いずれにしても、わたしのデキストリンのイメージは「賦形剤」なので、デキストリンだけを摂るというのはよく理解できなかったんですが、その私が知ってるデキストリンではにゃいわけですね、これは。
なので、気になって調べました。

どうやらでんぷんは
デキストリン→マルトデキストリン→粉飴→水飴→ブドウ糖
という感じで分解されるらしい。
つまり、マルトデキストリンはブドウ糖がいくつかつながったものということなのかな?

でもって、今日のところはあんまりわからないけど、わからないなりにいろいろと考えてみたわけですが…。

よく、持久力を使う運動の数時間前にはごはんやパスタなどの炭水化物をがっつり摂ろうっていいますよね?それは糖質(炭水化物)が運動時にガソリンとして働くからなんですね。
でも、消化や、ガソリンとして蓄えられるのに時間がかかるわけです。もし糖質が不足すると、筋肉中のたんぱく質が分解されたり、肝臓に負担がかかっちゃうから、疲れるし、トレーニングしても筋肉がつかないってことになりうる。
でもそれが切れそうだからって、運動中にごはんを食べるなんて不可能だよね。
それなら切れちゃう前に効率よく吸収できるかたちで摂っちゃおうよ(グローバルストーン)っていうのがこの商品なのかなと。

あと、運動後の筋肉の修復にはなるべく30分以内に糖質(炭水化物)とたんぱく質を摂るのがいいんですが、激しいトレーニングの後にもりもり食事なんてできないので、これで摂っちゃおうよってことも可能なのかと。

そういえば、東京マラソンのとき、人形焼やバナナの補給ポイントがあるっていうじゃない?それは糖質を補給するって意味では正しい差し入れなのだけど、でも、レース中に和菓子いったら、口がぱっさぱさになるよね? そういうときにもこれがいいじゃないってことなのかと。

で、ブドウ糖が一番早く吸収されるのになんでわざわざマルトデキストリンで摂る必要があるのかってことだけど、ブドウ糖は吸収されやすいがゆえに急激に血糖値を上げる可能性があって、インスリンショックとやらを起こすかもしれないから、でんぷん、デキストリンより小さく、ブドウ糖より大きいマルトデキストリンで摂っちゃいなよ。YOU摂っちゃいなよ。ということなのかな~。

ん~
イマイチ解らないまま、寝ます。。

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