昨日、日本国憲法草案を作ったという女性がTVに出ていました。
彼女が作った草案の中で、
ボツになったものがいくつかあり、その中に、
義務教育を8年とし、全て無償にする。
そこから先は有償だけど、資格試験に合格し、
能力のある子はさらに無償で教育を受けられる…
というような内容のものがありました。
それから、子どもは国のかけがえのない財産であり、
子どもを持つ女性は未婚・既婚に関わらず
その生活は国によって保障される…
というようなものもありました。
素晴らしい方で、素晴らしい草案だと思いました。
しかも、彼女がこの草案を書いたのは22歳の時だそうです。
わたしが22歳の頃は…
とりあえず、テキーラを沢山飲めたら大人だと思ってますた。
めんぼくない。
それから何十年も経った今になって
義務教育を無償化するとか、
子どものいる家庭に給付金が出るとか
そういう議論がなされていますからね。
もし、あの時この案が通っていたら
日本はどうなっていたのかな?
って思いました。
最近読んだホリエモンの『新・資本論』の中にも
同じようなことが書いてありました。
要らない道路をつくるとか、家を建てさせるとかだけでは何も生まれてこない。(未来への積極的な投資であるかどうかは疑わしい。)それならば国や民間が奨学金の制度を拡大して本当にやる気があって熱心な子に高度な教育を受けさせた方が、何倍も国のためになる。それが、子どもにツケを残さないことに繋がる。その奨学金は返済の義務は無くして、将来的に税収で貢献してくれればいいんじゃないか。って。
確かに~
今はお金をかけてゆとり教育ってやつを受けるけど、
ゆとり教育から生まれたものって、何なのかってことですよね。
「今の若者はお金を使わない」とか「安定を求める」
みたいなことをよく言われるけど
それはこの教育によるのも原因のひとつ何じゃないかなって気がします。
結局、子どもにとって良かれと思ってしたことが
国の経済を衰退させてるっていう悲しいお話し。
だって、今の子どもは運動会で順位がつかないし、
テストの順位もわからないっていうんだから、くりびつですよね!
わたしは競争は悪いことばかりじゃないと思うんです。
競争を積極的に避ける教育ではなく、
競争に負けてしまった時、次どうするかってことがだいじなわけで
そこまでを教えてあげればいいんだよねきっと。
そんなこんなで最近ブログが長いのでまとめネバダで。
子どもだけでなく、社員もそうだし、
ひとを育てるというのは、何よりの「投資」なんだなって思いましたね。
だから、今自分が会社からもらっている給料は、
今の自分の評価額ではなく、投資額なんだって思ったら
今のままじゃやばいじゃない?
ってことで、がんば~
2 件のコメント:
「新・資本論」は僕も読みましたよ。
彼の言っていることは、説得力もあり、考えさせられますよね。
個人的に、彼のことは好きですね。
>BBKさん
批判的な人も多いですが、
私も堀江さんはすきです!
最後の宇宙旅行ビジネスには
びっくりしましたけど 笑
でもそういう情熱が
世の中を動かすんじゃないかと
思いますね。
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